基本認識
PTA活動への協力と、PTA内部事務の代行は別です。学校は児童生徒の教育活動を行う機関であり、PTAの加入契約、会員台帳、会費請求、役員選任、内部会計を当然に処理する機関ではありません。
確認すべき学校関与
| 関与 | 確認事項 |
|---|---|
| 入会書類配布 | 学校手続と誤認されないか。任意加入であることが明記されているか。 |
| 回収 | 担任、児童、学校事務室を提出先にしていないか。 |
| 名簿提供 | 学校保有情報をPTA会員管理へ使っていないか。 |
| 会費徴収 | 学校徴収金とPTA会費が混在していないか。 |
| 連絡ツール | 学校配信アプリをPTA内部事務に使っていないか。 |
学校が取るべき対応
- PTA文書であることを明示し、学校文書と区別する。
- PTAへの加入は任意であることを学校側からも明確にする。
- PTAの提出先を学校職員にしない。
- 学校保有名簿をPTA会員台帳作成に提供しない。
- PTA会費を学校徴収金と分ける。
- 児童への不利益取扱いがないことを確認する。
避けるべき説明
- 「従来どおりなので問題ない」
- 「PTAは任意団体なので学校は関与しない」と言いながら、配布・回収・名簿・会費徴収には関与する
- 「委任がある」「職専免がある」として内部事務全般を処理する
- 「非加入家庭を把握しないと配慮できない」として非会員児童一覧を作る